~「ぎのわんハートフル支援構想」始動~

🛡【総合支援拠点「ぎのわんハートフルセンター(仮称)」の構築】

子ども・女性・弱者を暴力や貧困から守るため、行政主導による総合支援拠点を設置します。

  • 名称:ぎのわんハートフルセンター(仮称)
  • 目的:命と生活を守る「新たな受け皿」の整備(児童相談所とは異なる)
  • 対応内容:子育て・出産支援/学習支援/生活支援/警察・社協・医療・民間団体との連携
  • 対応体制:24時間稼働・専門職集結型

誰もが安心して「助けを求められる」拠点をつくります。


🍽【子どもの居場所と朝食支援の現場から】

平成30年、ネグレクトや虐待から子どもを守りたいと申し出た方と出会い、「子どもの居場所(子ども食堂)」開設がスタートしました。
当時は支援制度が整っておらず、特に家賃補助がなかった中、理解ある方の協力で無償の施設提供を受け開設に至りました。

  • 子どもたちは年齢も性別もバラバラ。それでも笑顔で集まってきました。
  • 通学路沿いの私の事務所で、朝食支援も開始。最初に来たのは小学4年生の男の子。
     → 小さなおにぎりを6個食べて登校。その子の家庭は、日曜に渡された食パン1袋が1週間の夕食という環境でした。

支援の重要性を知ってもらうため、市長や市職員を招いて現場を見てもらいました。
しかし匿名通報により「公職選挙法違反(物品提供)」とされ、2週間で支援活動は中止

それでも、閉鎖後も子どもたちは事務所が開くのを待って並び続けました。

議員が直接支援すれば“違反”。
ならば「行政こそが守る責任」を果たすべき。
この思いから、議会で提言・要望を重ねています。


🏘【DV被害者を守れなかった現実から】

ある日、DV被害から逃れた家族が私の元を訪ねてきました。
所持金も避難先もない中、私は知人に連絡を取り、一時的に避難できる場所を確保。
しかし、それは永続的にはできず、市役所に支援を求めに行きました。

ところが…

  • 「避難先が宜野湾市外だから対応できない」と言われました。
  • 住所は宜野湾市なのに、**“支援できないルール”**に阻まれました。
  • 緊急時に身を寄せる場所すらなく、深い無力感に襲われました。

その後、他市町村の担当課が迅速に動き、**専門チーム(PT)**が結成され、
希望する市町村で支援を受けながら現在も生活を送っています。

しかしその家族はいまだに「身を隠す生活」を強いられています。

なぜ、宜野湾市でこの家族を守ることができなかったのか?
同じような人たちを、今も見捨てているのではないか?


🚩【だから私は、「ハートフル支援構想」を実現させる】

このような現場の声・悔しさ・課題を受け止め、私は議会で提言しています。

  • 子どもが笑顔で過ごせる場所を
  • 女性が安心して逃げ込める場所を
  • 弱者が「助けて」と言える社会を

「必ず、実現させます。必ず!」